女性泌尿器科
Urology
Urology
膀胱炎とは、膀胱内に細菌が侵入し炎症を起こす病気で、特に女性に多く発症します。
症状 |
※発熱はありません。 |
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検査・診断 |
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治療 |
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腎盂腎炎とは、腎盂に炎症が生じる病気です。
腎盂は腎臓と尿管の接続部分のことで、腎盂腎炎は、膀胱炎の後に起こることが多いです。
原因 |
もっとも多い病原菌は大腸菌です。 |
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症状 |
早期に適切な治療を行わなければ、敗血症に至り、重篤な状態になることもあります。 |
検査・診断 |
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治療 |
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過活動膀胱とは、突然トイレに行きたくなる、日中や夜中に何度もトイレに行く、トイレまでがまんできずに漏らしてしまうなど排尿に関わる症状が現れる病気です。
40歳以上の7人に1人が過活動膀胱といわれています。
原因 |
「神経因性」と「非神経因性」に分類されます。 神経因性過活動膀胱
非神経因性過活動膀胱
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症状 |
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検査・診断 |
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治療 |
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尿失禁は「腹圧性」と「切迫性」に分類されます。
腹圧性尿失禁とは、お腹に力が入ったときに尿がもれてしまう失禁のことです。
切迫性尿失禁は急に尿がしたくなり、我慢できずにもれてしまうことで、女性の場合、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方を認めることがしばしばあり、これを混合性尿失禁といいます。
原因 |
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症状 |
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検査・診断 |
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治療 |
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膀胱、子宮、直腸といった骨盤臓器が膣口から飛び出てしまう状態のことです。
通常、これらの骨盤内臓器は筋肉や筋膜、靭帯などで構成されたハンモック構造によって支えられていますが、様々な要因によってこのハンモック構造が損傷されると骨盤内臓器が落ちやすくなってしまいます。
主な原因は妊娠、出産(特に多産婦)ですが、肥満や便秘を繰り返すなども要因の1つと考えられています。
症状 |
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検査・診断 |
病状の程度に応じて、患者様に合った治療法をご提案させていただきます。
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STDとは、Sexually Transmitted Diseaseの略で日本語では性感染症のことで、性活動のある方であれば誰でも感染・発症し得る病気です。
無症状でも病原体に感染していることがあるため、知らないうちに他人に感染を拡大させてしまうリスクがあります。
性器クラミジア感染症、淋菌感染症、梅毒、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、B型肝炎、後天性免疫不全症候群(AIDs)などが代表的です。
原因 |
日本性感染症学会によると、梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、性器伝染性軟属腫、腟トリコモナス症、細菌性腟症、ケジラミ症、性器カンジダ症、非クラミジア非淋菌性尿道炎、軟性下疳、エイズ、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、赤痢アメーバの17種が性感染症としてガイドラインに記載されています。 |
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症状 |
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検査・診断 |
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治療 |
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